じじログ

おじさんが書きたいこと書いてます。

西成「釜ヶ崎」の年末年始。色を変えつつある街の今

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記者「年末年始寂しいと思ったことは?」
おじさん「そりゃ寂しいと思ったことはあるよ。わしは故郷に帰るところない。生まれて20日したくらいに福岡の小倉駅に捨てられた。」
 

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貸しロッカー屋にて。
つい最近までヤクザをしていたおじさん。
 

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人口約二万人の西成区釜ヶ崎
子供の数も多い。
貧困・家庭内暴力などの問題を抱えた子供たちが集まる。
 
 
 

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毎年恒例の年末バザー。
売りに出される商品は全国から集まった支援物資である。
 
 
 

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記者「街に生活されている方の雰囲気は?」
おじさん「観光客が増えたね。おかげで「ドヤ(簡易宿泊所)を追い出された。簡易宿泊所が泊めてくれない。お金を持って行っても泊めてくれない。
 

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定まった住居を持たないおじさんたちが利用する貸しロッカー。
1500個あるロッカーは月1000円~1500円で貸され7割がうまる。
 
 
 

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ライバルに打ち勝つため毎朝5時に起床して空き缶を集める木村さん。
今日は200缶集めて200円になった。
 
 
 
 

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支援団体からの仕事の斡旋が止まる年末。
炊き出しは西成区に住むおじさんたちにとってはありがたい恒例行事だ。
 
 
 

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昔はひとつの布団を2~3人で使う状況だったが

ホームレスたちの高齢化もあり

現在はひとつの布団を1人で使える状況になった。

 

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2016年から貸しロッカーの賃料を下げたがそれでも滞納する人が多い。

一ヶ月間滞納すると処分する決まりになっているがすぐには処分しない。

いつ来られるかわからないし、思い出のもの、大切なものが入っていたりするから。

貸しロッカーの利用者が刑務所に入っていたり亡くなっていたりする。

ロッカーの中には仕事道具、生活用品など人生が詰まっている。

 

年越しの釜ヶ崎を追う中で見えてきたのは

この街に今必要なのは街のそのものの色を塗り替えることではなく

この街を見るイメージの色を変えることではないのだろうか。